この記事では、「ウォータースタンド・アイコン」を徹底解説しています。
「アイコン」は、ガーディアンよりも人気のある機種。しかし、人気の高さだけで判断しては失敗するリスクを高めます。なぜなら、似ているようで異なる特性を持っているからです。
「アイコン」と「ガーディアン」で悩んでいる方は失敗しないためにも、違いをしっかり把握し、「どちらにするのか?」判断するようにしましょう。
▼記事内容
- アイコンの口コミや評判は?
- アイコンとガーディアン似ているけど何が違うの?
- 電気代などの基本情報が知りたい
- どんなデメリットがある?
- フィルター交換や排水はどうする? など
ウォータースタンドは、『無印良品の店舗』でも使用されており、定評のあるブランドです。
アイコン愛用者の口コミ
ここでは、『アイコン愛用者の方が感じた口コミ・評判(デメリット・メリット)』を掲載しています。ご契約前のご参考にしてみてください。
【デメリット】
▼強いて言うなら、月々のレンタル料がもう少し安いと嬉しい。
【メリット】
▼お湯の温度や抽出量を好みで変更できるので、コーヒーや紅茶などを楽しむ回数が増えました。
▼UVクリーン機能で清潔を保てる。
女性(39歳):3人暮らし
【デメリット】
▼水の圧力が弱いので、その点はデメリットだと感じています。
【メリット】
▼様々な料理に挑戦したくなりレパートリーの幅は非常に広がりましたし、コーヒー豆やお酒にも拘るように変わりました。
▼瞬間加熱が行えるので、普段保温する必要がなく電気代を節約できるのは非常におすすめだと感じました。
男性(40歳):4人暮らし
【デメリット】
▼数人分のコーヒーを淹れるときなど、一度に多めのお湯が必要なときには、地味に時間が掛かって不便。
【メリット】
▼設置費用が掛からず、フィルター交換も自分で行えること。
▼奥行きはあるものの、幅も高さもコンパクトなため置き場所を選ばず、圧迫感がないため、カウンターの上でも置きやすい。
▼お肉や魚の霜降りや下茹での際にさっとお湯が使えるため、飲み物を気軽に飲める以外に、調理面でも便利。
女性(37歳):3人暮らし
【デメリット】
▼日々のコストがやはり少し高い。メンテナンスの手間もある。
▼あれば便利なのは確かですが、毎月4000円以上となると家計を圧迫する。
【メリット】
▼ミネラルウォーターを買わなくてもおいしい水を使うことができるのはやはり便利。
▼デザインが好みで、初期費用が無料なのもいい。
男性(35歳):2人暮らし
【デメリット】
▼水の出が弱い気がします。
【メリット】
▼子供が率先して自分で水を飲みに行くようになりました。
▼タンク式のものは場所を取るので躊躇していましたがデザインもオシャレでコンパクトです。 定額制なので沢山使っても毎月金額が変わったりしないのも良いです。
女性(30歳):4人暮らし
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【3つの決定的な違いとは?】
ここでは、アイコンとガーディアンの決定的な違いを解説していきます。
- 初期設置費用が「有料 or 無料」
- 定期メンテナンスの「有・無」
- フィルター交換が「セルフ or 訪問」
- 瞬間温水の所要時間
アフターサービスがより手厚い機種は、アイコンより「ガーディアン」です。
それでは、順番に確認していきましょう。
①初期設置費用が「有料 or 無料」
アイコンの初期設置費用は「無料」です。
ガーディアンの初期設置費用は、「9,900円」になります。
②定期メンテナンス
定期メンテナンスのサービスがあるのは、「ガーディアン」です。
定期メンテナンス
➡タンク内や水の抽出口・本体外装の清掃・動作確認などが含まれます。(衛生面を重視する方にオススメなサービス)
▼アイコンは衛生的じゃないの?
アイコンには、ガーディアンにはない「UVクリーン機能」が搭載されていますので、過度に心配する必要はないでしょう(メーカーにも確認済)。
ですが、「UVクリーン機能」だけではカバーしきれない部分があるのも事実です。
そのため、浄水型ウォーターサーバーをより清潔・安全に使用するには、「説明書に記載された使用方法」や「セルフメンテナンス」をしっかり守ることで安全性を高めていくことが重要です。(ガーディアンも同様)
UVクリーン機能
➡未使用の状態が6時間経過すると「自動でタンク内をUV殺菌」してくれる機能
③フィルター交換
フィルター交換のサービスがあるのは「ガーディアン」です。
フィルター交換サービス
➡フィルター交換時期にプロが訪問・交換してくれます。(フィルター交換が煩わしいと感じる方には嬉しいサービス)
▼アイコンのフィルター交換は難しいの?
フィルター交換は、カンタンな作業になりますので心配する必要はありません。
詳しくは取扱説明書をご参照ください
『フィルター交換時期』は、アイコン・ガーディアンも同一の「6ヵ月に1回」
④瞬間温水の所要時間
ここでは、「瞬間温水機能の仕様の違い」について解説していきます。下記の表をご覧ください。
機種名 | アイコン | ガーディアン |
瞬間温水に かかる時間 | 10~12秒 | 10~15秒 |
温水を出水するまでにかかる時間は、「アイコンの方が3秒早い」です。そのため、温水を頻繁に使用される予定の方には、アイコンがオススメになります。
アイコンの基本情報
会社名 | ウォータースタンド株式会社 |
ブランド名 | ウォータースタンド |
商品名 | ナノシリーズ アイコン |
タイプ | 水道直結型 |
対応エリア | 全国 |
月額料金 | 4,400 円(税込) |
初期設置 費用 | 0円 |
契約期間 | 1年間 |
解約金 | 6,600円 契約期間満了未満で 解約金が発生 |
月額料金には、「交換フィルター・故障修理対応・電話サポート・経年劣化時の本体交換」すべてが含まれます
アイコン・ガーディアンの比較
ここでは、「2機種の具体的な違い」を網羅していきましょう。
▼比較項目
- ランニングコスト
- 基本スペック
- 機能
ランニングコスト
アイコン | ガーディアン | |
月額料金 | 4,400 円 | 4,400 円 |
設置費用 | 0円 | 9,900円 |
解約金 | 6,600円 | 6,600円 |
電気代/月 | 約518円 | 約150円 |
- 『月額料金・解約金』は同一
- 2機種とも水道直結型ですが、アイコンの設置費用は「無料」
- 『ひと月の電気代』は、温水・冷水を18.0L使用した場合の電気料金
基本スペック
機種名 | アイコン | ガーディアン |
本体カラー | ブラック ホワイト | ブラック ホワイト |
本体サイズ | 幅 180mm 奥行340mm 高さ385mm | 幅 230mm 奥行 230mm 高さ 471mm |
重量 | 7.6kg | 10.6kg |
貯水タンク | あり (冷水タンク) | なし |
▼貯水タンク有・無ならどっちがいいの?
強いて言えば「タンクありがオススメ」です。なぜなら、タンクなしと比較して「冷水を使用できる容量が多いこと」・「UV殺菌が搭載されているため衛生的」だからです。
『冷水を使用できる容量』
➡タンク有(アイコン)→「1.0L」
➡タンク無(ガーディアン)は「約960ml」
差は「約40ml」
『UV殺菌が搭載されているため衛生的』
どちらの機種の仕様も、水道水はろ過したあとにタンクなどで貯水されます。つまり、「塩素が除去された水であり、殺菌作用はほぼ失われている状態」といえます。
それゆえ、水を使用しない時間が長ければ長いほど、「UV殺菌が搭載されているタンクあり」の方が衛生的と判断できます。
▼使用できる水温
機種名 | アイコン | ガーディアン |
冷水 | 5~8℃ | 5~8℃ |
温水 | 70℃ | 75℃ |
80℃ | 85℃ | |
90℃ | 93℃ | |
常温水 | 〇 | 〇 |
- 温水は、2機種とも温度選択が可能
- 「少しでも温水温度が高いもの」を使用したい方にはガーディアンがおすすめ
- 調乳に使用したい方には、少しでも時短できるアイコンがおすすめ
▼フィルター情報
機種名 | アイコン | ガーディアン |
フィルター交換 セルフ or 訪問 | セルフ | 訪問 |
交換時期 | 6ヵ月 | 6ヵ月 |
1日に使用できる 水量の目安 | 10.0L | 8.0L |
- アイコンは自分でフィルター交換をする
- 『1日に使用できる水量の目安』
➡アイコンの方が「2.0L多く」水をろ過してくれます。(使用量が多い場合にはアイコンがおすすめ)
機能
アイコン | ガーディアン | |
瞬間温水 | ○ | ○ |
瞬間冷水 | × | ○ |
UV殺菌 | ○ | × |
連続抽出 | ○ | ○ |
定量抽出 | ○ | ○ |
静音機能 | ○ | ○ |
チャイルド ロック | ○ | ○ |
スマート ボイス | ○ | × |
スリープ モード | ○ | × |
どっちが人気?
「アイコンとガーディアン、人気が高いのは?」と、気になっている方もいるかと思います。
ここでは、当サイトで調査したアンケート結果をもとに解説していきます。
アイコンが圧倒的に人気が高い。
(アイコンの支持率は約70%)
下記がアンケートの調査結果になります。
それでは、選ばれた理由を見ていきましょう。
▼アイコンを選択した理由
- 初期費用が無料
- ガーディアンよりもコンパクトで軽量
- デザイン
▼ガーディアンを選択した理由
- アイコンよりも節電できる
- 定期メンテナンスがある
- デザイン
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デメリットは何がある?
ここでは、浄水型ウォーターサーバー全般に該当するデメリットではなく、アイコン特有のデメリットに焦点を絞って解説していきます。
冷水を使用できる量が少ない
▼冷水容量
- アイコンの使用できる冷水容量
「1.0L」 - ガーディアン
「約960ml」 - 他機種の水道直結型
「多いもので約3.0L」
ウォータースタンドに限らず、卓上タイプの浄水型ウォーターサーバーの場合、タンク容量が少ない傾向にあります。それゆえ、『冷水を頻繁に使用する・または連続使用が多い環境ではストレスになる』ということです。
使用頻度に対して少ないタンク容量の機種を選択してしまうと「連続使用により水温がぬるくなる」・「冷水になるまでの待機時間」といった問題が発生します。
「水のぬるい問題を回避したい方」は、ご契約前に1日に使用したい水量をおおよそで構いません、決めておきましょう。
その水量に応じた「タンク容量を有する機種」を選択できれば、ぬるく感じるストレスは激減します。
よくある質問
お湯が出ない
▼アイコン
- 『温水ロック表示ランプが点灯』
➡温水ロック機能をOFFにする - 『コンセントの抜き差し・停電が発生』
➡再度電源を入れなおす(初期設定により一杯目の温水は熱くならない)
▼ガーディアン
- 『原水供給バルブが閉まっている』
➡原水供給バルブを開ける - 『電源がOFFになっている』
➡電源をONにする - 『温水ロック表示ランプが点灯』
➡温水ロック機能をOFFにする - 『温水抽出選択時に警告音がして水がでない』
➡少し時間を置いてから再度温水を抽出する - 『温水の水漏れがある』
➡サービスセンターに連絡
排水はどうする?
基本アイコンは「排水は不要」です。
(下記のような状況を除く)
▼排水が必要なとき(冷水)
- 長期間未使用
- 水の味がおかしい
上記のような場合、排水が必要になります。
取扱説明書がみたい
フィルター交換
アイコンは、自分でフィルター交換をします。
(ガーディアンは訪問対応)
「フィルター交換方法」を動画で確認する
もしくは、取扱説明書をご覧ください
サイズは?
機種名 | アイコン | ガーディアン |
本体サイズ | 幅 180mm 奥行340mm 高さ385mm | 幅 230mm 奥行 230mm 高さ 471mm |
重量 | 7.6kg | 10.6kg |
【サーバーの設置条件】
・サイドは「数センチ」
・背面は「壁から10cm以上あける」
電気代はいくら?
アイコン | ガーディアン | |
電気代/月 | 約518円 | 約150円 |
電気代は「日本宅配水&サーバー協会 消費電力測定基準」にて、1ヵ月温水18L・冷水18Lを使用した場合の電気料金を算出しております。
https://waterstand.jp/support/comparison.html
「ひと月の電気代」は、使用頻度や環境、地域によっても異なるため、目安程度にお考えください。
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