卓上の水道直結型ウォーターサーバー3選
数あるウォーターサーバーのなかには、卓上で使える水道直結型のものがあります。こうしたウォーターサーバーの特徴は、場所を取らず、限られたスペースに設置できる点。また、水道直結で使えることから、ボトル交換や給水の手間を省ける点も魅力です。
毎日の家事効率を上げたい人のなかには、卓上で使える水道直結型ウォーターサーバーの利用を検討している人もいるでしょう。
そこで本記事では家事の効率化にも効果が期待できる、卓上で使えるおすすめの水道直結型ウォーターサーバーを3つ、厳選してご紹介します。
ウォーターサーバーを活用し、毎日の家事を効率よくこなしたいと考えている人はぜひチェックしてみてください。
卓上で使える水道直結型ウォーターサーバーのメリットとデメリット
卓上で使える水道直結型ウォーターサーバーのメリット
■コンパクトなサイズ感
卓上モデルのウォーターサーバーのサイズは、通常モデルのウォーターサーバーの半分以下の高さに抑えられています。(なお、奥行と幅については、卓上モデルと通常モデルとでは極端な差はありません)サイズがコンパクトで設置しやすいのは、卓上で使える水道直結型ウォーターサーバー大きなメリットです。
『キララフレッシュサーバー(ルッソ)』の本体サイズ(幅×奥行×高さ[mm])
卓上モデルのウォーターサーバー:260×485×495
通常モデルのウォーターサーバー:260×365×1100
■自動給水
水道直結型の場合、水道からウォーターサーバーに直接水を供給する自動給水システムになっています。都度ウォーターサーバーに水を給水する必要がないのは、水道直結型のウォーターサーバーを利用するメリットといえるでしょう。
・給水タンクのメンテナンス不要水道直結型のウォーターサーバーには、給水タンクがありません。給水タンクのメンテンナンス(清掃)が不要な点も、卓上で使える水道直結型ウォーターサーバーのメリットのひとつです。
■給水タンクのメンテナンス不要
水道直結型のウォーターサーバーには、給水タンクがありません。給水タンクのメンテンナンス(清掃)が不要な点も、卓上で使える水道直結型ウォーターサーバーのメリットのひとつです。
卓上で使える水道直結型ウォーターサーバーのデメリット
■月額料金が高い
水道直結型ウォーターサーバーの月額料金は、給水型ウォーターサーバーと比較して約500~1,000円高めに設定されています。月額料金が高い点は、卓上で使える水道直結型ウォーターサーバーを利用するデメリットといえるでしょう。
■設置工事が必要
水道直結型のウォーターサーバーを利用する場合、水道管に分岐水栓を取り付ける簡易工事が必要です。ウォーターサーバーの設置に工事が必要になる点も、水道直結型ウォーターサーバーのデメリットのひとつ。ちなみに、ウォーターサーバーの設置工事自体は現状復帰可能なケースが多く、賃貸物件の場合でも設置可能です。ただし設置が難しい場合は、水栓元周辺に穴を空けるケースがあります。特に賃貸物件の場合はトラブルを回避するためにも、事前に管理会社や大家に確認しておくと良いでしょう。
■ウォーターサーバーの設置に費用がかかる
水道直結型ウォーターサーバーを設置するには工事が必要であり、それに伴い、設置費用のかかるケースがほとんどです。なお、設置費用の料金相場は、約1万円~2万円程度。ウォーターサーバーの設置に費用がかかる点も、水道直結型ウォーターサーバーを利用するデメリットといえるでしょう。
■設置場所を大きく変えられない
水道直結型のウォーターサーバーの場合、設置場所に合わせて、水を供給するホースの長さも調整します。そのため、一度、ウォーターサーバーを設置してしまうと、その後、設置場所を大きく変えることができません。この点も、水道直結型ウォーターサーバーを利用する際に抑えておきたいデメリットのひとつです。
卓上の水道直結型ウォーターサーバーおすすめ3選
おすすめ①:ステラ
メーカー | ウォータースタンド |
契約年数 | 1年 |
月額料金 | 6,050円(税込) |
初回設置費用 | 9,900円(税込) |
電気料金の目安/月 | 635円(冷水18L・温水18L使用時) |
サービス | 定期メンテナンス定期フィルター交換修理対応電話サポート経年劣化時の本体交換 |
本体サイズ | W:260mm×D:530mm×H:500mm |
タンク容量 | 冷水 :2.3L常温水:2.5L温水 :1.0L |
機能 | ■水温が選べる・高温(93℃)・中高温(85℃)・低温 (75℃)■サイレント機能■連続抽出■定量抽出・120 ml・250 ml・500 ml■節約モード■自動除菌機能流路除菌(自動)循環除菌(自動)コック除菌(手動)■RO水■チャイルドロック |
ステラは、今回紹介する機種の中で唯一「RO水(※限りなく純水に近い水)」が使用可能な上位モデルの卓上で使える水道直結型ウォーターサーバー。家事効率の向上が期待できる「卓上サイズにしては大きいタンク容量」と「選べる水温」、「定量抽出」、「連続抽出」といったさまざまな機能を搭載しています。
注目すべきポイントは、「定期フィルター交換」のサービスが付帯する点。フィルター交換は、基本的に契約者が自ら行うものですが、ステラの場合、専門スタッフがフィルター交換を行います。また、「定期メンテナンス」もサービスに含まれているので、「自動除菌機能」と併用することで、より清潔に利用できるでしょう。
ステラはランニングコストが高めですが、家事効率の向上が期待できる「機能」と「サービス」を兼ね備えた卓上で使える水道直結型ウォーターサーバー。
家事効率に加え、「水の安全性」や「清潔さ」も大切にしたい人におすすめです。
おすすめ②:ガーディアン
メーカー | ウォータースタンド |
契約年数 | 1年 |
月額料金 | 4,400円(税込) |
初回設置費用 | 9,900円(税込) |
電気料金の目安/月 | 約150円(冷水18L・温水18L使用時) |
サービス | 定期メンテナンス定期フィルター交換修理対応電話サポート経年劣化時の本体交換 |
本体サイズ | W:230mm×D:230mm×H:471mm |
タンク容量 | タンクなし |
機能 | ■水温が選べる・高温 (93℃)・中高温(85℃)・低温(75℃)■瞬間温水■瞬間冷水■可動式の抽出口■静音機能■連続抽出■定量抽出・120 ml・180 ml・300 ml |
ガーディアンは、数ある卓上で使える水道直結型ウォーターサーバーのなかでもトップクラスの省エネ性能を有するモデルです。
各メーカーが公表しているウォーターサーバーの利用にかかる電気代の月平均が約595円であるのに対し、ガーディアンの場合は1か月あたり約150円。他のウォーターサーバーを利用した場合と比較し、1か月間にかかる電気代を節約できます。
また、ガーディアンはステラと同様に「選べる水温」、「定量抽出」、「連続抽出」の機能を搭載。加えて「定期フィルター交換」や「定期メンテナンス」といったサービスも付帯します。
ガーディアンは家事効率の向上に加え、ランニングコストを抑えたい人におすすめの卓上で使える水道直結型ウォーターサーバーといえるでしょう。
おすすめ③:アイコン
メーカー | ウォータースタンド |
契約年数 | なし |
月額料金 | 4,400円(税込) |
初回設置費用 | 無料 |
電気料金の目安/月 | 518円(冷水18L・温水18L使用時) |
サービス | 修理対応電話サポート経年劣化時の本体交換 |
本体サイズ | W:180mm×D:340mm×H:385mm |
タンク容量 | 冷水 :1.0L常温水:タンクなし温水 :タンクなし |
機能 | ■水温が選べる・高温 (90℃)・中高温(80℃)・低温 (70℃)■瞬間温水■静音機能■連続抽出■定量抽出・120 ml・180 ml・300 ml■デフォルト抽出量の設定■チャイルドロック■スマートボイス■UVクリーン機能(自動) |
アイコンは、設置費用が無料の卓上で使える水道直結型ウォーターサーバー。契約期間の縛りもなく、解約時の撤去費用も0円となっており、気軽に利用できるウォーターサーバーとして人気を集めています。
アイコンには、「選べる水温」と「連続抽出」、「定量抽出」といった機能が搭載されています。家事効率の向上が期待できるのは、アイコンを利用する大きなメリットといえるでしょう。
その一方で、定期的なフィルター交換を自分で行わなければならない点、定期的なウォーターサーバーのメンテナンスが月額料金に含まれない点には注意が必要です。(※ただし衛生面に関しては、説明書に従いセルフメンテナンスを行えば問題ありません)
アイコンは初期費用を抑え、卓上で使える水道直結型ウォーターサーバーを利用したい場合に有力な選択肢のひとつです。
【ウォーターサーバー導入・契約前の注意点】
基本的に、ウォーターサーバーには「契約期間」があります。たとえば契約期間が1年の場合、1年未満で解約すると違約金(※金額はメーカーによって異なる)が発生します。
余計な出費を防ぐためにも、ウォーターサーバーを利用する際は、この点に注意しましょう。なお、本記事で紹介している卓上で使える水道直結型ウォーターサーバー(ステラ、ガーディアン、アイコン)の違約金はいずれも6,600円(税込)です。
まとめ
本記事では家事効率アップに効果がある、おすすめの卓上で使える水道直結型ウォーターサーバーを3つ紹介しました。これらの中から「より自身のニーズに合ったウォーターサーバー」を選ぶことで、毎日の家事効率を格段に向上できるでしょう。
卓上で使える水道直結型ウォーターサーバーの導入を検討している方は、本記事を参考に、自分に合った「毎日の暮らしを快適にする最適な一台」を見つけてみてください。